ことわざ・慣用句・四字熟語一覧「ち」

いろんなことわざ・故事の意味などを紹介します






小さくとも針は呑まれぬ

小さいからといって侮れないということのたとえ


地位は人を作る

人は地位にふさわしい人柄を備えるようになるということ


知恵と力は重荷にならぬ

知恵も力も重荷にならないから頭も体も磨いて鍛えるべきだということ


知恵ない神に知恵付ける

気づかずにいた人に悪知恵をつけることのたとえ


知恵の鏡も曇る

運が傾いてくると知恵も鈍るようになるということ


知恵は小出しにせよ

知恵を使い切ってしまうと困ったとき打つ手がなくなるということ
知恵はひけらかさないほうがよいということ


知恵は万代の宝

優れた知恵は後世まで宝として残るということ


近い火で手を焙れ

遠く時間のかかる利益よりも目の前の小さな利益を大事にせよということ


近くて見えぬは睫(まつげ)

他人のことはわかっても自分のことは案外わからないということ


近しき中にも垣を結え

親密すぎて節度を越えると不仲になるので、親しい間柄でも礼儀を守るようにしたほうがよいということ


近惚れの早飽き

惚れっぽい人は飽きやすいという事


近道は遠道

近道を通ろうとすると何かしらの悪条件がありかえって時間がかかってしまうということ


力は正義なり

力の強いものが結果として正しいということ


力山を抜き気は世を蓋う

体力気力が充実して盛んなようすのこと


池魚の禍

意外な災難の巻き添えを食うことのたとえ


竹頭木屑

つまらないものでも何か役に立つことがあるということ


竹帛(ちくはく)の功

歴史に名が残るような功績のこと


竹馬の友

幼友達のこと


知行合一

知識と行為は一体で、本当の知識は行動を伴わなければならないということ


知者は惑わず仁者は憂えず勇者は懼(おそ)れず

知者は道理がわかっているので迷わない、仁者は徳に身をゆだねているので不安がない、勇者は信念に従って行動するから何も恐れないということ


知者は水を楽しむ

知者はものごとに臨機応変に対応するものだということ


父父たらずと雖も子は子たらざるべからず

父親が父親の働きをしなくても、子供は子供の働きをしなければならないということ


父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し

両親の恩は広大で深いものであるということ


血で血を洗う

血縁者同士が争い殺しあうこと、また、暴力に対して暴力で対抗すること


治に居て乱を忘れず

平和の世の中でも戦乱の世に備えて準備し、油断をしないこと


智に働けば角が立つ

理性だけで動くと他人と消灯するということ


血は水よりも濃い

血縁者はいざというとき頼りになるということ、また、人の性質は血統できまるということ


魑魅魍魎

人に害を与えるさまざまな怪物のこと


茶腹も一時

わずかなものでも一時しのぎにはなるということのたとえ


忠肝義胆

主君に忠義を尽くそうとする決意のこと


中原に鹿を逐う

地位を得るための競争のこと


忠言耳に逆らう

誠心誠意の忠告は聞かされるほうにとっては耳が痛いものだということ


仲裁は時の氏神

人と争いをしているときに仲裁してくれる人が出てきたら氏神のようにありがたいものだから、従ったほうがよいということ


忠臣は二君に事えず

忠義の心があつい人物は一度主君を決めると主君を変えたりはしないということ


忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず

主君に従うと親不孝になり、親に従うと主君に背くことになる、進退窮まった状態のこと


中流に船を失えば一瓢(いっぴょう)も千金

時と場合によっては、つまらないものでも非常に価値を持つことがあるということ


寵愛昂じて尼になす

かわいがるのも度が過ぎると本人のためにはならないということ


朝三暮四

目先の違いに気をとられて、同じことに気がつかないこと


張三李四

ありふれた平凡な人のたとえ


長者富に飽かず

金を十分持っていても、欲望にきりがないということ


長者の万灯より貧者の一灯

わずであっても貧しい者の寄進のほうが、金持ちの大金の寄進より価値があるということ
金額よりも誠意の方が大事であるということのたとえ


長所は短所

長所も場合によっては短所になるということ


長身痩躯

背が高くてやせていること


彫心鏤骨

非常に苦労して詩文を作ること


提灯に釣り鐘

つりあわず比較にならないことのたとえ


提灯持ち川へはまる

人を導く役目の人が先に失敗することのたとえ


提灯持ちは先に立て

先導者である人間は常に先頭に立って模範を示すべきであるということ


提灯を借りた恩は知れども天道の恩は忘れる

闇夜で借りた提灯のありがたみは忘れないが、同じく光を与えてくれる太陽の恵みの恩は忘れがちだということ


長汀曲浦

長く続く水際と、曲がりくねった入り江のこと


長範が当て飲み

他人のふところをあてにして失敗することのたとえ


長鞭馬腹に及ばず

勢力が強大でも運命には逆らえないということ


頂門の一針

急所を押さえた戒めのこと


蝶よ花よ

親が子供をかわいがるようすのこと


跳梁跋扈

悪人がのさばり、はびこること


朝令暮改

めまぐるしく変わって定まらないこと


直情径行

自分の思うままに行動して、相手のことを考えないこと


直木まず切らる

才能があるためにかえって災難を招くことのたとえ


猪突猛進

状況や周囲のことを考えず突進すること


塵も積もれば山となる

わずかなものでも数多く積み重なれば膨大なものになるということ


知慮は禍福の門戸なり

人は思慮分別を働かせるから禍福を招いて一喜一憂しなくてはならないということ


血を以て血を洗う

悪事に悪事で対応すること、また、血縁者同士で争うこと


沈魚落雁

絶世の美人のたとえのこと


沈思黙考

黙ってじっくりと考えること


珍味佳肴

めったに食べられないごちそうのこと


沈黙は金 雄弁は銀

雄弁するのは大事だが、沈黙すべきことは沈黙するのはもっと大事であるということ